スペシャルティコーヒーのすすめ。
いつも飲んでるコーヒーをちょっといいものにするだけで生活向上につながるかも。
こんにちは、生活向上委員会のアツシです。
今回はスペシャルティコーヒーについての記事です。
みなさんスペシャルティコーヒーってきいたことありますか?
スペシャルティコーヒー協会というものがあってそこではこのように定義されてるそうです。
消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていくこと。
カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須である。
少し、難しいことが述べてありますが、印象的な風味、爽やかな明るい酸味、徹底した品質管理と聞くと
「そんな高級なコーヒーは老舗の敷居が高い、コーヒー通が集う喫茶店でしか味わえないじゃないか?」と思っちゃいますよね。
あるいは、酸味と聞くだけていつかどこかで飲んだ「酸っぱいコーヒー」を思い浮かべた方もいるんじゃないでしょうか?
確かに価格でいえばスーパーなどで販売しているコーヒー豆と比較すると高いです。
しかし、いつも買う豆にコーヒーショップのトールサイズのドリンク1杯分ぐらいを追加するだけで、いままで味わったことがないコーヒー体験を味わえること間違いなしです。
実は筆者は過去に5年ほどコーヒーショップでバリスタをしておりました。その中でコーヒーの味わいの違いを見極めるテイスティングというのをしてましたが、正直、毎日毎日飲み比べてやっとその違いに気づくことができました。
ところが!
スペシャルティコーヒーのお店で試飲をさせてもらったところ、それぞれの豊かな個性、味わいにビックリしました。
酸味もただ酸っぱいというわけではなく、例えるならフルーツを口にしたときのような爽やかな酸味です。
なんとこれはバリスタ経験のない妻も「わぁ!全然違う!」と感動してました。
ちなみに筆者が感動的な出会いをしたそのお店は福岡にある「 」というスペシャルティコーヒー専門店なんです。
福岡市を中心に展開しているお店なので、もちろん読者のなかには直接お店に行けない方もいらしゃると思うんですが、ちゃんと もありますのでご安心ください。
ただ、筆者のオススメとしては実際に店舗に行って、お店に置いてある試飲用のコーヒーを実際に飲み比べることでみなさんにあったコーヒーに出会ってほしいんですね。
近年、スペシャルティコーヒーの認知が上がったことで、みなさんのお住まいの地域にもスペシャルティコーヒーを扱っているお店が増えてきています。
ぜひ、まちなかを歩いている中でスペシャルティコーヒーを見かけたら立ち寄ってみてください。
専門的な知識は全く必要ありません。
知ったかぶりをするより、むしろお店の方にどんどん質問したほうがお店の方には喜ばれます。これは元バリスタの筆者が保証します。知ったかぶりの方のほうが接客しづらかったです(笑)
次にお家でのコーヒーの楽しみ方なんですが、筆者は「フレンチプレスコーヒー」というものを使ってます。
割とペーパーで淹れる方が多いと思うんですが、けっこう味にムラが出て慣れが必要だったりするんです。
比べて、フレンチプレスは要は紅茶と一緒です。
- 量をはかったコーヒーを入れる
- 入れたコーヒーの量に合わせたお湯を注ぐ
- 4分待つ
- プレスする
以上です。
コーヒーとお湯の量さえきちんとあってれば誰でも簡単に美味しいコーヒーが楽しめます。
注意点はフレンチプレス用に粗めに豆を挽くことです。ペーパー用に比べて豆は粗めになります。
あとは、気に入ったスペシャルティコーヒーを手に入れて楽しむだけです。
コーヒーは毎日飲んでるものだけど「楽しむ」「感動する」という意識がなかったそこのあなた!
ぜひすてきなスペシャルティコーヒーに出会って、毎日をちょっとより良いものにしていきませんか?
以上、今回はスペシャルティコーヒーの紹介でした。